こんにちは。

皆生タクシーの村上です。

 

皆生タクシーでは時速20km未満で公道を走ることができる電気自動車を活用した、小さな移動サービスである「グリーンスローモビリティ」に取り組んでいます。

グリーンスローモビリティとは、国土交通省と環境省が推進しており、乗り物（モビリティ）の力を活用し、環境対策や、高齢化が加速するなかでの交通確保の問題、観光資源の問題など地域が抱える課題を解決するという取り組みになります。

 

もちろん、皆生タクシーも多くのタクシーを利用して地域の皆様の「移動」の課題を解決しています。

今回は皆生タクシーの取り組むグリーンスローモビリティの一つとして、大山町の「観光」を「電動ミニ観光タクシー」を使って満足度向上に取り組んだ実証事業について紹介します。

 

大山寺参道のグリーンスローモビリティ

これは大山町の博労座から大山寺への参道を、運賃無料の「電動ミニ観光タクシー」を使って大山の紅葉をゆったりと満喫してもらう観光アクティビティとして提供していました。

※2022年10月30日〜2022年11月13日の間の実証事業のため、現在はサービスを提供しておりません。

 

この実証事業を通して、環境負荷の少ない電気自動車であるグリーンスローモビリティが新たな観光資源になりうるかだけでなく、大山寺地区周辺の来訪者の満足度向上、周辺の飲食店などの集客力向上に貢献するかの検証にもなりました。

利用者様の声と今後の課題

今回は紅葉シーズン30日間限定の運行となりましたが、県外からの観光者の方々もグリーンスローモビリティを利用頂き、景色の良さや歩くのが楽といったこと以上に「乗り心地の良さ」や乗車中にドライバーが紹介する「観光案内」にも非常に満足頂ける結果となりました♪

充電設備の拡充など、まだまだ課題は多いですが、今後も皆様を安心・安全に、かつ「環境に配慮して」タクシーサービスが提供できるよう積極的にグリーンスローモビリティに取り組んでまいります。

 

また、観光客をお連れして観光案内をする「観光タクシードライバー」も積極的に募集しております。

次世代の電気自動車を使った観光は今後も取り組んでまいりますので、興味がある方はぜひ一度お問い合わせ下さい♪